クレカを使いすぎる人向け|デビット併用で支出を把握し始めた話
節約を始めようと思ったきっかけ
東京で一人暮らしを始めてから、最初の2〜3か月は
引っ越し直後ならではの出費が重なっていました。
家具・家電、日用品、各種手続きなど、
「今だけの支出」が多く、
その間は 自分の本当の生活費がいくらなのか を把握できていなかったと思います。
引っ越しから4か月ほど経ち、生活が落ち着いてきた頃、
改めて家計を見直して気づいたのが、
収入と支出のバランスが、うまく取れていない
という現実でした。
特に自覚があったのが、
クレジットカードを使いすぎている という点です。
明細を見返してみると、
- 外食
- Amazonでの買い物
- ちょっとした日用品の購入
こうした一つ一つは小さな出費でも、
積み重なって生活費をじわじわ圧迫していました。
その結果、
毎月ほとんど貯金ができていない状態 になっていたのが正直なところです。
このままでは、
- 旅行などのまとまった出費
- いざというときの備え
どちらも対応できないと感じ、
「まずは節約で、貯金をねん出しよう」
そう思ったのが、節約を意識し始めたきっかけでした。
デビットカードとクレジットカードの違い(ざっくり)
この記事を読む前に、
まずは デビットカードとクレジットカードの違い を簡単に整理します。
デビットカードとは
- 支払いと同時に 銀行口座から即時引き落とし
- 口座残高以上は使えない
- 使った瞬間に残高が減る
👉 「今いくら使ったか」がすぐ分かる支払い方法
クレジットカードとは
- 支払いは 後払い
- 利用限度額まで使える
- 月末や翌月にまとめて請求される
- ポイント還元がある
👉 「うまく管理できればお得」な支払い方法
どちらが正解という話ではない
デビットカードもクレジットカードも、
良し悪しではなく「向き不向き」 があります。
- 家計管理が得意な人 → クレカ向き
- 使いすぎを防ぎたい人 → デビット向き
僕自身は、
「クレカ一択だと把握が難しい」と感じたため、
デビットカードとクレカを併用する形 を試しています。
このあと、
- なぜクレカ一択に違和感を持ったのか
- なぜデビットを併用するようになったのか
を、実体験ベースで書いていきます。
クレカ一択だった頃に感じていた違和感
クレジットカードは、
うまく使いこなせば確実に節約につながる支払い方法 だと思っています。
理由はシンプルで、
- 通常の支払いでもポイントが付く
- 0.5%程度でも、積み重なると意外と大きい
- 条件を満たせば、それ以上の還元も狙える
実際、僕自身も
毎月1,500ポイント以上のVポイント を獲得していました。
現金払いと比べれば、
ポイント分だけ確実に得をしているのは事実です。
でも「使いこなす難易度」は想像以上に高かった
一方で、
クレジットカードは 使い方がかなり難しい とも感じていました。
理由はこれです。
👉 手元にいくらお金があるかに関係なく、使えてしまう
クレジットカードは、
基本的に利用限度額が高めに設定されています。
そのため、
- 実際の口座残高
- 今月どれくらい使っていいか
これらとは無関係に、
自分の実力以上の「支払い能力」を持ってしまう 感覚がありました。
「把握しているつもり」でもズレが起きる
僕自身、
クレジットカードの利用額はこまめにチェックしていました。
それでも、
- 途中までは「まだ余裕がある」と思っていたのに
- 光熱費など、自分で決済していない請求が後から入る
- 気づいたら想定より支出が多くなっている
ということが何度もありました。
「あれ?思ってたより使ってるな」
このズレが、
じわじわと家計を圧迫していた感覚があります。
クレカは「管理できる人」にとっては最強
なので結論としては、
👉 家計管理をしっかりできる人にとって、クレカ支払いは最強
ポイントを最大限に獲得できて、
支払いもスマート。
ただし、
👉 管理が曖昧な状態で使うと、使いすぎやすい
というのも、
実際に使ってみて強く感じた正直な感想です。
この違和感があったからこそ、
「支払い方法そのものを見直してみよう」と思うようになりました。
今やっている支出管理の方法(デビット+クレカ)
現在は、
日々の支払いをデビットカード中心にする という方法で支出管理をしています。
理由はシンプルで、
「使ったお金をその場で把握できる状態」を作りたかったからです。
支払い方法の役割分担
今は、支払い方法を次のように分けています。
デビットカード:変動費(目安:月5万円)
- 食費
- 日用品
- 自分のお小遣い(ちょっとした買い物)
デビットカードは、
使った瞬間に口座残高が減る のが最大の特徴です。
そのため、
残高が減る = 今月もうこれだけ使った
という感覚が、
かなり分かりやすくなりました。
クレジットカード:固定費・大きな支出(10万円前後)
- 光熱費
- サブスク
- 積み立てNISA
- 家電などの特別な出費
毎月ほぼ金額が決まっているものや、
金額が大きくなりやすい特別な支出は、
引き続きクレジットカードで支払っています。
デビット併用にして変わったこと
デビットカードを併用するようになってから、
支出の把握がかなりラクになりました。
一番大きかったのは、
固定費と変動費を完全に切り分けられたこと です。
固定費を考えなくてよくなった
現在、デビットカードでは固定費を支払っていません。
- 光熱費
- サブスク
- 積み立てNISA
これらはすべてクレジットカード決済にしています。
そのため、
デビットカードの残高=変動費の残り
という、かなり分かりやすい状態になりました。
クレカ一択だった頃は、
- 固定費と変動費の請求が日々混ざって増えていく
- 「今の利用額」に後から光熱費が乗ってくる
- 想定していた支出イメージがズレる
ということがよくありました。
今は、
固定費のことを一旦頭から切り離せるので、
支出を把握するハードルが一気に下がったと感じています。
「計算しなくていい」のが想像以上にラク
以前は、
- 今の利用額はいくらか
- ここから光熱費がいくら来るか
- 会社の経費精算でいくら戻るか
といったことを、
頭の中で毎回計算する必要がありました。
正直、かなり面倒でしたし、
そのズレが「使いすぎ」にもつながっていたと思います。
デビット併用にしてからは、
残高を見るだけで、今どれくらい使っているかが分かる
この状態を作れたのが大きかったです。
月の途中でも「今のペース」がすぐ分かる
僕の場合、
デビットカードで使える金額を 月5万円 と決めています。
なので、
- 50,000円 ÷ 30日 ≒ 約1,600円/日
という感覚で使っています。
例えば、
- 1週間時点 → 約11,200円
- 月の中間 → 約25,000円
このくらいが目安になります。
残高を見るだけで、
- 余裕があるのか
- 使いすぎているのか
がすぐに分かるので、
月の途中でも軌道修正がしやすくなりました。
結果として、
想定から大きくズレた家計になりにくいと感じています。
金額を決めたことで、無駄遣いが減った
使える金額をあらかじめ決めていることで、
- 浪費
- なんとなくの買い物
が、自然と減りました。
「節約しなきゃ」と我慢している感覚ではなく、
今月はこの範囲で使う
というルールがあるだけで、
行動が変わるのは意外でした。
まだ課題だと感じていること
デビットカード併用は手応えを感じていますが、
正直に言うと、まだ試行錯誤している部分もあります。
クレジットカードの還元率はやっぱり魅力的
一番分かりやすい課題は、
クレジットカードの方が還元率が高い という点です。
ポイント還元だけを考えると、
- デビットカード → 通常還元のみ
- クレジットカード → 条件次第で高還元
どうしても、
「クレカで払った方がお得では?」という気持ちは残ります。
クレカは「使えない」のではなく「使わないだけ」
クレジットカードを解約したわけではありません。
あくまで、
👉 自分の中で支払い方法のルールを決めているだけ
なので、
- 必要だと判断したとき
- 大きな買い物をするとき
- デビットの残金が少ないとき
は、
クレジットカードを使おうと思えば、すぐに使える状態です。
つまり、デビットカードの制限からすぐに逃げることのできる状態でです。
「使えない」状態にしてしまうとストレスになるので、
選択肢として残している という感覚に近いです。
現金しか使えない支払いをどう扱うか
もう一つ悩んでいるのが、
現金支払いしかできないお店での扱い です。
- 個人経営の飲食店
- 一部の小さなお店
こうした支出を、
- デビットの変動費に含めるのか
- 別枠として考えるのか
は、まだ試行錯誤中です。
今後は、
- 少額なら変動費として考える
- 大きくなりそうなら事前に調整する
など、自分なりのルールを作っていく必要があると感じています。
それでも「今はこれでいい」と思っている理由
課題はあるものの、
- 使いすぎに気づける
- 月の残金がすぐ分かる
- 家計のコントロール感がある
この3つのメリットは、
クレカ一択だった頃より明らかに大きいです。
完璧な方法ではありませんが、
今の自分には合っているやり方 だと感じています。
節約初心者には「把握できる仕組み」が一番大事
節約というと、
「我慢すること」「削ること」をイメージしがちですが、
いきなりそれをやろうとすると、ほぼ確実に続きません。
少なくとも僕の場合は、
- 何をどれくらい使っているか分からないまま
- なんとなく我慢する
この状態では、
節約しているつもりでもストレスだけが溜まっていきました。
いきなり我慢しなくていい
まず必要なのは、
支出を減らすことではなく、
👉 自分が何に、いくら使っているのかを知ること
だと感じています。
把握できていないお金は、
どれだけ我慢しても、どこかで必ず反動が来ます。
我慢より「見える化」
デビットカードを併用し始めてから、
- 今月いくら使ったか
- あといくら使えるか
が、自然と目に入るようになりました。
この「見える化」があるだけで、
- 無理に我慢しなくても
- 使いすぎに気づけて
- 自分で調整できる
状態を作れたと感じています。
続かない節約が一番意味ない
節約は、
一時的にお金を削ることではなく、
続けられる形を作ること が一番大事です。
そのためには、
- 完璧を目指さない
- まずは把握できる状態を作る
- 少しずつ調整する
この順番が一番ラクで、
結果的に長続きします。
今はまだ、
「節約できた金額」を語れる段階ではありません。
でも、
👉 お金の流れを自分でコントロールしている感覚
これを持てただけでも、
節約を始めた意味はあったと思っています。
ここから少しずつ、
自分に合った形に整えていく予定です。
