引っ越し準備は「気合いで一気に終わらせる作業」じゃなくて、順番と段取りが9割だと感じた。
特に1Kは部屋が狭いぶん、物を増やす判断を間違えると一発で詰む。

この記事では、僕が八王子→大田区へ引っ越したときに実際にやったことを、時系列とチェックポイントでまとめる。


引っ越し準備を始めたタイミング(実際のスケジュール)

まず、今回の引っ越しの流れはこんな感じ。

  • 9/6:物件の内見・契約(※その1週間前にも別物件を内見)
  • 9/20(土):引っ越し業者を契約(ネット見積もりで訪問見積なし)
  • 9/21(日):インフラ(電気・ガス・水道・Wi-Fi)の契約
  • 9/28(日):家電購入&配送手配(内見時に部屋の寸法を測っていた)
  • 9/29:段ボール受け取り
  • 10/4:引っ越し・入居

結論、僕は入居の約1か月前から引っ越しのことを考えていた
「物件が決まったらすぐ全部終わる」と思ってたけど、実際はそんな単純じゃなかった。


物件が決まってから最初にやったこと

最初に手をつけたのは、この2つ。

インフラ(電気・ガス・水道・Wi-Fi)の手配

電気・水道は比較的スムーズでも、ガスは立ち会いが必要だったり、
Wi-Fiは申し込みから開通まで時間がかかる場合がある。

「住める状態」にするために、ここは最優先で動いた。

引っ越し業者の手配(サカイ引越センター)

家電や家具は最悪なくても生活できる。
でも引っ越し業者は手配してないとそもそも引っ越せない

今回は問題なかったけど、3月などの繁忙期は予約が取れない・料金が跳ねるので注意。
引っ越しが決まったら、まず業者の目処を付けるのが安全。


引っ越し前にやっておいて正解だったこと

ここは「やってよかった」だけじゃなく、やらないと地味に詰むポイントも含めて書く。

不要なものの処理(断捨離)

溜めていた書類や使っていない物を先に処理した。
これをやったおかげで、段ボール詰めがスムーズになった。

引っ越しは、荷物が増えるほど時間もお金も取られる。
不要な物を減らすのが一番ラクな節約だった。

実家(地元)から送る荷物の選別

ここは注意点が2つある。

  • 送り忘れがあると、追加配送でお金がかかる
  • 送りすぎると1Kに収まりきらない

「必要なものだけ厳選」が正解。
迷うものは、基本送らずに現地で代替できるかを考えたほうが詰みにくい。

引っ越し先の最寄り駅を実際に歩いてみる

ネットで調べると「治安が悪い」と書かれていたけど、
実際に行ってみると悪いのは飲み屋街の一部だけだった。

通勤ルートや時間帯を選べば問題ないと判断できたのは大きかった。
住む場所は、地図と口コミだけじゃなく「現地の肌感」がめちゃくちゃ大事。

荷造りは想像以上に時間がかかる

1Kで荷物が多いわけじゃないのに、荷造りは5日間かけて少しずつ進めた
そして「余るだろう」と思っていた段ボールは、結局すべて使い切った

もし引っ越し前日の夜に「足りない」となったら最悪。
自分の感覚を過信しすぎないほうがいい。

さらに、段ボールには中身メモを書いておくのが便利だった。

  • カッター・軍手などの荷解き道具は最優先
  • 日用品は当日使うので早め
  • 季節外れの服は後回しでOK

開ける順番が分かるだけで、引っ越し後のストレスが減る。


引っ越し当日にやったこと

当日は「移動する」だけじゃなく、待機時間が長い
予定を詰めすぎると詰む。

当日の持ち物・動き方

今回は東京内の引っ越しだったので、普段の外出装備で移動した。
ただし、印鑑が必要と言われたので、持って行って正解だった。

当日の流れはざっくりこう。

  1. 引っ越し業者へ荷物受け渡し
  2. 元住居出発
  3. 不動産で鍵・書類の受け取り
  4. 新居で引っ越し業者待ち

不動産で鍵や書類を渡されることもあるので、
書類を入れられるカバンがあると便利

必要な日用品は「引っ越し後に買う」方針

荷物を増やしたくなかったので、ティッシュや洗剤などは引っ越し後に買うつもりだった。

ただし、引っ越し業者の到着時間は
「○時〜○時の間」みたいにかなり大まか
中には「午前便・午後便」といったような引っ越し業者もあるので注意。

さらに当日は、

  • 引っ越し業者
  • 家電の配達
  • ガスの開通(立ち会い)

などで、家にいる時間が長くなる。
「当日に買い出しできる前提」は危ないので、余裕がある人は最低限だけ先に用意してもいいと思った。

当日にあってよかったもの

  • ロープ:段ボールが大量に出るので縛る用(捨てるときにも使う)
  • ごみ袋:ガムテープや包装などのごみが大量に出る
  • 軍手:段ボール・重いものを触るので安全&ラク

当日すぐ確認したこと(最重要)

入居したら、まずこれ。

  • 電気がつくか
  • 水道が出るか
  • Wi-Fiが繋がるか

そして意外と重要なのが、ゴミの捨て方
特に段ボールを捨てられるか、捨て方のルールがあるかは最初に確認した方がいい。

僕の物件は「複数ある場合はロープで縛って捨てる」ルールだった。
たまたまロープを用意していたから助かった。


住み始めてからすぐにやったこと(1週間)

引っ越し後は「生活しながら整える期間」になる。

  • Amazonなどの住所変更
  • 家具の配置の最適化(最初は定まらず、数回レイアウト変更)
  • 防カビくん(早めにやっておくと安心)
  • アレクサ設定(地味にめんどいけど、できると便利)
  • 役所で住所変更(有休を使って行った/自治体によっては休日対応もあるらしい)

後回しでよかったこと(買わなくてよかったもの)

「便利そう」で買うと、お金とスペースが溶ける。
僕はここが一番学びになった。

家電:掃除機と炊飯器

引っ越し時点では、掃除機と炊飯器を買っていなかった。

  • 炊飯器:必要になってから購入
  • 掃除機:クイックルワイパーで十分だと気づき、今も買っていない

掃除機を買わないことで、

  • 費用の節約
  • 置き場所(スペース)の節約

ができた。

家電以外:スリッパ・じゅうたん等

  • スリッパ:足元の冷えがきつくなってから購入
  • じゅうたん:必要性を感じず、今も買っていない

結論、
「不便を感じたら買う」くらいでちょうどいい
無駄な買い物は、お金だけじゃなく収納スペースも奪う。


おまけ:引っ越し業者「訪問見積 vs ネット見積」

引っ越し業者の見積もり方法は、大きく分けて
**「訪問見積」と「ネット見積」**の2種類があります。

今回の引っ越しではネット見積を選びましたが、
過去には訪問見積で大幅な値引きを引き出した経験もあります。

実体験をもとに、それぞれの特徴をまとめます。


今回は「ネット見積」を選択した理由

今回の引っ越しは会社がらみで、
引っ越し費用は会社負担でした。

そのため、

  • とにかく早く決めたい
  • 手間を最小限にしたい

という理由から、コストよりもスピードを重視してネット見積を選択。

結果として、

  • 見積〜契約まで短時間で完了
  • ストレスなく引っ越し準備を進められた

という点では、かなり満足しています。


過去に経験した「訪問見積」の実例

一方で、過去の引っ越しでは訪問見積を利用したこともあります。

そのときは、

  • 大手引っ越し業者3社に同時に訪問見積を依頼
  • その場で見積額を比較
  • 「他社はこの金額だった」と交渉

という流れで進めました。

結果、
👉 最初の提示額から4割以上の値引きに成功

価格重視なら、訪問見積の破壊力は正直かなり大きいと感じました。


訪問見積のデメリット(正直しんどい)

ただし、訪問見積には明確なデメリットもあります。

  • 営業の方を家に上げる必要があり、心理的に少しストレス
  • 予約を取って時間を空ける必要がある(拘束時間が発生)
  • ネット見積より圧倒的に時間がかかる

ネット見積なら1時間もあれば完了しますが、
訪問見積は
予約 → 訪問 → 見積 → 比較 → 交渉
と工程が多く、予定が合わないと数日かかることもあります。

さらに、
これを複数社でやる必要があるので、労力はそれなりにかかります。


訪問見積のメリット

それでも訪問見積には、明確なメリットがあります。

  • 大幅に安くなる可能性がある
  • 交渉の余地が大きい

おまけですが、
その際は契約には至らなかったものの、
訪問見積の時点でお米をもらったこともありました

(こうしたサービスがあるのも、訪問見積ならではだと思います)


結論:どっちを選ぶべきか

実体験からの結論はシンプルです。

  • 安さ重視なら:訪問見積
  • スピード・手軽さ重視なら:ネット見積

時間と手間をかけられるなら訪問見積、
忙しい社会人や会社負担の引っ越しならネット見積。

👉 自分の状況に合わせて使い分けるのが、一番ストレスが少ないと感じました。

まとめ:引っ越し準備で一番大事だと感じたこと

最後に、今回の引っ越しで強く感じたことをまとめる。

① 引っ越し準備は1日で終わらない

契約から入居までに1か月かかることもあるし、
インフラも契約したらすぐ使えるとは限らない。
だから、前もって準備するしかない

② 選ぶものが多すぎる=適当に決めるとお金とトラブルにつながる

住む場所、電気・ガス・水道、Wi-Fi…。
選択肢が多すぎて分からなくなる。

でも、適当に選ぶと

  • 料金が高い
  • 契約がややこしい
  • 開通が間に合わない
    みたいに、お金と時間に直撃する

「分からないから適当」は危ないと感じた。

③ 最小限の生活から始めるのが結局いちばん強い

引っ越すと、古くなった物や型落ちが気になったり、
SNSでおしゃれ部屋が流れてきてグレードを上げたくなる。

でも、そこで勢いで買うと、
1Kでは収納もお金も詰みやすい

だから僕は、
いったん生活を始めて、必要になったら買う
を徹底した。これが一番コスパが良かった。

最後に:引っ越し準備は「段取り=余裕」だった

今回の引っ越しを通して一番強く感じたのは、
引っ越し準備は気合いや根性ではどうにもならないということです。

やること自体は一つ一つ難しくありません。
でも、

  • いつやるか
  • 何を先に決めるか
  • 何を後回しにするか

この順番を間違えると、一気にしんどくなる

逆に言えば、
段取りさえ押さえておけば、

  • 無駄な出費を減らせて
  • 焦る時間も少なくなって
  • 引っ越し後の生活もスムーズに始められる

と実感しました。

特に1Kの一人暮らしは、
「とりあえず買う」「なんとなく決める」をすると
お金もスペースも一瞬で詰みます。

だからこそ、

👉 最小限で始める
👉 生活してから必要なものを判断する
👉 自分の状況に合った選択をする

この3つを意識するだけで、
引っ越しのハードルはかなり下がるはずです。

この記事が、
これから一人暮らしを始める人の
**「何からやればいいか分からない不安」**を減らすきっかけになれば嬉しいです。